月刊ヘアモード2025年1月号別冊付録「賞美期限をぐんぐん延ばすヘアデザインを長持ちさせるテクニック&ケアアイテム」にて、nenenスタイリストの下岡悠太氏使用アイテムとして「エプレ」が紹介されました。下岡氏のサロンワークのプロセスやデザインの考え方などがまとめられており、エプレを使用したモデルケースが掲載されています。元々髪がハイダメージな状態のお客さまも多いという下岡氏に、デザインへの影響、お客さまからの反応など、エプレの魅力を語っていただきました。

━━ エプレのどのようなところに惹かれましたか?
nenenオーナーのイッシキさんから提案されて、エプレを使い始めました。従来nenenで使っていたプレックス剤では減力してしまうことがありましたが、エプレは減力しないのでデザインの幅も広がりました。手触りも従来使っていたプレックス剤よりも良くなり、お客さまにもさらに感動していただけるようになりました。



━━ 初めてエプレを使ってみて、使用感はどうでしたか?
エプレで前処理した時点で、手触りや指通りが良くなったと感じます。また、ブリーチに使うと、切れ毛も減らすことができて、毛髪にハリコシが生まれることを実感します。

━━ 従来のボンディング剤やプレックス系の商材と比較して、エプレが異なるところはどこですか?
減力が起きず、他の薬剤に影響を与えない点とタイムロスが起きない点です。

━━ エプレにしかない強みとは何ですか?
シンプルな工程で減力させずに毛髪のハリコシが向上する点と、手触りの良さです。また、パーマやストレートとも相性が良く、前処理としても使えるのも強みだと思います。ブリーチ剤との併用はもちろん、パーマやストレートなどの前処理として使用するのがおすすめです。

━━ サロンでのエプレメニュー展開(施術内容・価格)
nenenでは、ブリーチカラーとブリーチパーマのメニューは処理剤込みの料金になっており、エプレでの前処理剤は+2,200円で施術させていただいてます。お客さまのご希望のスタイルが現在の髪の状態だと難しい場合は、質感を損わないようエプレをご提案しています。

━━ エプレの使用感に関して、サロンのお客さまからの反応はいかがですか?
エプレを使用してブリーチカラー、パーマやストレートなどを施術されたお客さまから「その日だけではなく、次回のサロン来店までの間も切れ毛が減った」というお声をいただきます。また、すでにブリーチをしていてハイダメージのお客さまにも「エプレがあるから毛先までアプローチできるようになり、デザインの幅が広がる」というお喜びの声をいただき、うれしく思っています。



━━ エプレ導入後のサロンへの影響や成果(売上、人時生産性など)
1ステップで完結するエプレは、使い方が分かりやすく、生産性も上がり、お客さまも効果を実感しやすいと思います。処理剤のメニューだけではなく、エプレがあるからこそできるご提案も増えたので、他のメニューアップにもつながってます。

━━ エプレ導入後のデザインへの影響(デザインの幅、新しいクリエイティブへの挑戦など)
従来できなかったブリーチとパーマを掛け合わせるデザインや、ハイダメージの方に対して、ブリーチアプローチができるようになり、より幅広いデザインができるようになりました。



━━エプレによって、今後の美容業界のどのような変化を期待していますか?
時代が進むと共にトレンドも多様化していく中で、カラーだけではなく、パーマや明るいカラー×パーマなどよりハイデザインなヘアスタイルの人が増えたように感じてます。機能性を損わせずに、ブリーチやパーマなどのヘアデザインができると、より感動していただけると同時に、自宅での再現性もかなり上がると思います。痛ませながらデザインする時代から、整えながらデザインする時代に変わっていくのではないかと思います。



< epres® Collection BY nenen >





ブリーチなしの鮮やかなレッドカラー。レイヤーに合わせて赤~黒のグラデカラーをオン

個性的なピクセル風カラー。鮮やかな色の透け感も楽しめる軽やかなデザイン。

以前に施術したブリーチカラー状態を整えながら、ローライトを施した立体的なオレンジヘア。



下岡悠太 氏 / nenen スタイリスト
- PLOFILE:大阪の美容室で働きながら通信制の高校と並行して美容専門学校で学び、約5年間の美容師生活を送る。イッシキケンタ氏の活動や作風に惹かれて、2021年にLa familia 入社。2022年11月、イッシキケンタ氏が立ち上げたnenenのオープニングメンバーとして参画し、デザインカラーを武器に活躍している。
- Instagram:@shimo_yuta